ご近所のリビングから観覧した【調布花火2024】の美しさとご近所のあたたかさ
私の自宅は三鷹市内の高台にあります。
西側のお隣の家は私の家の前の道からは平屋に見えますが、実は、西側下の道からは4階にあたります。
そこで、私の家は2階建てですが、西側下の道から見ると5階建ての高さにあるということになります。
現在、家の西側には2階建ての集合住宅が建設中で以前より見通しは悪くなりましたが、幸いにも、私の家の玄関脇と2階のベランダからは、晴れた日には富士山がよく見えます。
そこで、9月21日(土)に実施の【調布花火2024(第39回調布花火)】も、西側に見えることから、例年のようにベランダから見ようと予定していましたところ、ご自宅の2階にリビングがあり、椅子に座って花火が見えるご近所から「2家族ご一緒に花火を見ませんか?」とお声がかかりました。
そのお宅にも愛犬がいることから、我が家の愛犬を含めて、お言葉に甘えて、家族そろってリビングからの花火見物に伺いました。
ちょうど、花火が始まる18時15分頃、雨が降り始めましたので、ベランダからではなく、お部屋で花火がみられることは、本当にありがたいことでした。
雨はまもなくあがって、19時15分過ぎまで、約1万発とも言われる大小のカラフルな花火が打ち上げられました。
【調布花火2024(第39回調布花火)】は主催が調布市花火実行委員会で、共催が調布市と調布市観光協会です。
打上場所:二ヶ領上河原堰付近中州は調布市の多摩川ということで、布田、京王多摩川、電通大グランドなどに見物会場が設置されています。
私は娘たちが幼い頃には、娘たちを連れて、何度か会場まで足を運んで、大玉花火の連発の迫力に親子そろって感動した経験があります。
最近では「ハナビリュージョン」という音楽とのコラボが大きな魅力といいうことで、会場に行かないとその音楽とのコラボを体感できないのは残念です。
さて、我が家はご近所のおとなとこどもの皆さんと一緒に、ガレージで花火をする機会を年に何回かもっています。
その時は、まさに、とても小さな線香花火の美しさを大切に思えるような、それぞれに花火を手にもって楽しむ会です。
花火大会は、実行委員会の皆様の運営のご努力と、花火師の皆さんの丹精と鍛錬による、花火の芸術的な魅力を文字通り【花開かせる】事業と言えます。
記念にと、部屋の中から花火との写真を撮ってもらったのですが、その花火の大きさは会場から見る大きさのみならず、リビングから見る大きさと比べても、私の大きさに比べてかなり小さく写ります。
花火だけを写真に撮ると、そのみごとな美しさが、肉眼の記憶とは別の美しさで記録されて、感動します。
こうして、ご近所のご家族と愛犬同士も一緒に、飲食を伴いながら、花火大会を楽しめたことは、花火の美しさとともに、ご近所との信頼関係のありがたさを実感することができる、かけがえのないひと時でした。