三鷹市議会の石井良司・元議長の叙勲祝賀会で乾杯の発声を担当しました
三鷹市議会元議長の石井良司さんが、今年の春の叙勲で旭日小授賞 を受賞されました。
私はその受賞を祝う会の発起人の1人を務めました。
石井さんは初めて見るタキシード姿、夫人は色留袖と艶やかです。
当日はそれまでのはっきりしない天気と打って変わって素晴らしい秋晴れの夕刻となりました。
開会前に、たくさん飾られたお祝いの花の前で石井さんと記念写真を撮りました。
開会後の発起人や来賓の祝辞の後の鏡開きには、私も参加させていただきました。
そして、乾杯の発声をつとめました。
実は夏に開催された発起人の会議で、私以外の複数の候補が提案されました。
すると、いずれの候補も辞退され、現市長は立場上祝辞を述べることになるが、石井さんと4期16年一緒に三鷹市政を進めた前市長の私が乾杯の発声をすることが相応しいと提案され、皆さんが賛同されて、私がお引き受けすることになりました。
発起人の皆様が私に役割を与えていただいたご厚情に、深く感謝します。
石井さんは平成3(1991)年5月から令和5(2023)年4月までの8期32年三鷹市議会議員を務められ、副議長を経験されたのちに、第49代、50代、第56代と3期5年間議長を務められました。
その間、本会議ではほとんど欠かさず、市政に関する一般質問をされました。
いつも答弁が難しいご質問が多くて、部長に任せるわけにはいかず、ほとんど私が答弁していました。
また、市議会議会運営委員長、総務委員長、厚生委員長、三鷹市都市計画審議会委員、東京都たま地域廃棄物広域処分組合議会議長をはじめとして、多くの要職を務められました。
特に印象的なことは、議会改革として、それまで1年の任期であった議長を2年の任期とする時、石井さんは任期1年の最後の議長、任期2年の最初の議長に選出されたことです。
議員の皆様の信頼が如何に厚かったかがわかります。
また、その時、三鷹市が世界テレポート連合インテリジェントコミュニティの世界トップワンに選出されました。
そのご縁で、フランスのパリの隣のイッシーレムリノー市の市長の推薦でフランスの市長会で三鷹市の取組みを報告することになり、市長である私と石井議長が揃って招待されたことです。
同市の情報都市づくりを視察したことも有意義でした。
石井さんは、謝辞の中で、市議会議員を務める中で、何よりも【人】のご縁の大切さ、共に支え合って生きる【地域コミュニティ】の大切さを実感してきたことを語られました。
今後もそのことを伝え続けると共に、実践して行きたいと決意を語られました。
その証拠の1つが、石井さんは、かねて解散した【牟礼南町会】を今年の春に復活されたメンバーの1人であることに表れています。
この日参加されていた石井議長を支援され共に歩んでこられた多くの方々は、三鷹市政に参画されてこられた方々ばかりで、私からもお礼が言えて幸いでした。
三鷹愛に溢れる石井さんの、今後の地域での益々のご活躍をお願い致します。