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三鷹市民文化祭【民謡大会】で相談役としてあいさつし、【ソーラン節】を初めて歌いました

三鷹市民文化祭【民謡大会】で相談役としてあいさつし、【ソーラン節】を初めて歌いました

文化の日の午後は、三鷹市長退任直後に依頼され相談役を務めている【三鷹民謡連合会】主管の三鷹市民文化祭【民謡大会】に参加しました。
昭和42(1967)年に結成されたとのことですので、まもなく60周年を迎えます。

若瀬進一会長は、最近は会員の高齢化による減少が著しいことが悩みであり、小学校で三味線演奏を中心とした民謡講座を実施しているけれども、それは教養の1つにとどまって、なかなか継続につながらないと語ります。
そういう若瀬会長の息子さんも娘さんも民謡の歌と演奏に鍛錬を続けて、この日の最初の演目は若瀬会のじょんがら三味線の演奏から始まりました。
また、お孫さんの19歳の若瀬晃太郎さんは祖父と父が三味線を演奏する中で【本荘追分】を溌剌と歌い、同じくお孫さんの14歳の土居美都岐さんは、祖父が三味線を弾き、母が太鼓を打ち合いの手を入れるなかで、高音を生かして【秋田人形甚句】を歌いあげました。

私は式典で相談役としてあいさつをするとともに、若瀬会長が「今回は民謡を歌ってください。私たちは演奏でバックアップしますから」と励ましてくださいました。
そこで、この日、本邦初公開の『ソーラン節」を3番まで歌いました。
文化の日は、民謡初歌唱の日となりました。演奏が素晴らしかったので、歌が初心者でも、会場から大きな拍手をいただきました。
本当に赤面の歌唱でしたが、初体験に感謝しました。

この日の午前中のお茶の会では、小学校5年生の女子が着物姿でお手伝いをする姿に出会い、午後は10代の若者が颯爽と民謡を歌い、三味線を弾く姿に出会い、日本
文化を継承する頼もしい姿に未来に向けて元気をもらいました。
茶道も民謡も、その道を歩む人の数が減っていると承知していますが、少ない中で精進するこども・若者たちを、心から応援していきたいと思います。

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