第62回三鷹市農業祭を訪問しました
農業祭の前日に青壮年部の皆さんが制作した宝船に歓迎されて、第62回三鷹市農業祭を訪問しました。
本部では、JA東京むさし理事の、前三鷹地区女性部長の浅見佳寿子さん、大木精次さんが歓迎してくれました。
三鷹市の農業祭では、改めて、【この農産物が三鷹市で!?】というような感動に出会えます。
たとえば牟礼の農家の浅野哲さんが笑顔で販売しているのは【鶏卵】、ニワトリの卵です。
浅野さんが広い敷地を活用して【平飼い】で育てているストレスの少ない鶏が産む
新鮮で、タンパク質豊富な茶色い卵 は、いつも庭先販売で大好評です。
品評会でも、毎年のように都知事賞などの表彰を受けています。
中原の清水さんが丹精込めているのは【はちみつ】 です。
三鷹市は首都東京都にある市ですが、三鷹市は、私が市長在任中に【NPO法人花と緑のまちみたか創造協会】を作ることができたように、花や緑を育てて守る市民が多いので、その花から蜜をとる蜜蜂からはちみつのお裾分けをいただくことができるのです。
その分、丹精の手間がありますので、卵は6個300円、はちみつは250グラム2000円です。
もちろん、その価格以上の味わいはお墨付きです。
農業委員会では、今年は農家が貢献するステキな【散歩道】を表彰しています。
農業委員のお一人である石井昭宏さんは、野菜づくりを専門としつつ、今はいちご 園の経営者でもあります。
そうなんです、三鷹市では、これまで名産として著名な【キウイ 】や【ギンナン】に加えて、【いちご狩り】もできるのです。
さらに、新川の須藤金一さんは、数年前からオリーブ 栽培を開始され、収穫体験にはホテルのレストランのシェフをはじめ市民の皆さんが多く参加されたそうです。
こうして、三鷹市では、都市農業を守る【まちなか農家】の皆さんのご努力によって、【この農産物が三鷹市で!?】ということが、大きな感動を与えてくれているのです。