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三鷹市長として2年目に開園した【三鷹市農業公園】が開園20周年を迎えました

三鷹市長として2年目に開園した【三鷹市農業公園】が開園20周年を迎えました

11月の最後の土曜日、【三鷹市農業公園開園20周年記念イベント】に参加しました。
2003年4月に三鷹市長に就任して、前市長から引き継いで進めた【農業公園】の創設でしたが、1期目の新米市長であった私は、市議会に請願として提出された市民の皆様の計画修正の声を受けて、立ち止まることになりました。
そこで、市長就任半年目の秋に延べ5回の説明会に自ら出席して、市民の皆様の声を直接、傾聴しました。
そして、少しでもその意向に沿うように設計変更をすることとして、公園内に設計していた「体験農場」を公園外に置くこととして、公園予定地近隣の農業者の方々に体験農園のために圃場をお貸しいただくことをお願いしました。
幸いにも、野菜農家と園芸農家のお2人の協力をいただけることになりました。
その結果、設計を変更することで、市民のご理解をいただき、無事に2004年10月に開園することができました。

今回のイベントについては、農業公園活用委員会の委員を当初から務めていただいている利用者代表の荒木秀子さんから、ぜひ参加してほしいとご案内をいただきました。
市民の方に信頼されているということは、本当にありがたいことです。
そこで、荒木さんと、同じく当初から委員会の障がい者代表メンバーである南雲潤さんが担当されている【樹名板つくり】に参加しました。
抽選で17番のさくらの木の樹名板を書くことになり、心を込めて書きました。
そのさくらの位置は、農業公園の入り口近くで、農業公園産みの親の1人と自負している私にとって、大変有意義で、想い出深い体験になりました。

樹名板を取り付けた直後に、体験農場の圃場を提供してくださった根岸稔さんのご子息で、JA東京むさし三鷹地区青壮年部の元部長である根岸隆好さんとお目にかかり、ご縁を再確認しました。
そこで、荒木さんと当時のことなど、3人で語り合いました。

会場には北野の岡田ファームの岡田啓太さんも出店されていて、旬の焼き栗を購入しました。
こうして、新米市長として、産みの苦しみを体験した【三鷹市農業公園】の20周年を、快晴の青空のもとで、創立時からご縁の深い皆様と祝福できて、本当に幸いであると感謝します。

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