地元の小学校の学習発表会・コンサートを訪問しました
11月末から12月にかけて、地元の学校関係の事業に参加しました。
先週の土曜日は、孫たちが通う鷹南学園三鷹市立東台小学校の【学習発表会】に出向きました。
【学習発表会】とは、各学年の児童が、それぞれのテーマ―を決めて調査し、構成した学習の成果について発表するものです。
午前中の時間帯を3部に分けて、発表をしていることから、幸いにも3年生の孫の発表と5年生の孫の発表時間が異なっていたことから、2人のそれぞれの発表を聴くことができました。
3年生は、学校の先生、おやじの会やその他の取組みを分担して調査し発表していました。
私の孫は【先生】をテーマに、副校長、担任や用務主事の方々へのインタビューをもとに、数人のメンバと一緒にクイズ方式で発表しました。
また、他のメンバーと一緒に、学校生活を紹介する動画にも出演していました。
5年生は全体で【お米】について調査し、個別に発表テーブルを用意して、発表していました。
まず、驚いたのは、5年生の教室前の共有スペースには、プラスチック製のお米の袋が、万国旗のように飾られていたことで、まさに【満艦飾】で壮観でした。
各児童が、家で消費したお米の袋を持ち寄ったことから、全国各地の多数の銘柄のお米の袋が数百枚あったように思います。
学校内での撮影は遠慮しましたので、その壮観さを紹介できなくて残念です。
児童の発表は、お米の栄養、食生活におけるお米の消費動向などです。
共有スペースの壁には参加者向けに、朝食・昼食・夕食にお米とパンのどちらを食べているかについてシールを貼るアンケートも実施していました。
孫たちの発表を聴き、取組みの過程を知って、普段家族として接している時とは異なる、探求的学習に臨みつつ、その学習発表を通して、表現者・コミュニケーターとしての孫の活動を知ることができたように思います。
そして、一週間後のこの日は、コミュニティスクールである鷹南学園全体の合同事業である【第13回鷹南コンサート】に行きました。
この事業は、たかみんネットと鷹南学園コミュニティ・スクール委員会が主催しています。
今回の会場は三鷹市立東台小学校の体育館で、司会は三鷹市立第五中学校の2年生2人が担当しています。
プログラムは以下の通りです。(敬称略)
●中原小学校♪中原合唱団
●東台小学校♪金管バンド
●第五中学校♪吹奏楽部
●ゲスト演奏♪ぴあらっぱりんばぁのWITHスペシャルゲスト
●ゲスト演奏♪森松炎山・沼野真弓
●全員合唱 学園歌「大きな明日へ」
私の5年生の孫は、東台小学校の金管バンドの一員としてパーカーッションを担当しています。
今年度の金管バンドは、4年生から6年生までの45人がメンバーで、会場いっぱいに響き渡る、大変に迫力ある音楽を奏でました。
演奏したのは、「ドラゴンクエスト」、「メリーさんのひつじ」、「クラリネットこわしちゃった」、「美女と野獣」、「スペース・アドベンチャー」の5曲です。
孫娘は、最初はグロッケン(鉄琴)、次からシンバル、大太鼓、タンバリン、サスペンドシンバルというように、5曲について全部違う楽器を演奏していました。
パーカッションに関しては、他の児童も同様に、多種類の楽器をその都度交代して演奏していました。
ソロで金管楽器を演奏する児童の音色も素晴らしかったです。
どの学校の児童生徒も、これまでの練習の成果を12月のコンサートで演奏できる喜びを大らかに表現していました。
会場は常に満席で、保護者のみならず、地域の皆様の参加も多く、まさに、学校と地域を結びつける【コミュニティ・スクール】の存在意義を、音楽を通して表していると感じました。