人の心に寄り添う【花のチカラ】を感じて
歳末には、暖冬のせいか、咲くのが遅くなっている他の花に先んじて、一輪だけ早咲きのツバキが、慌ただしさを和ませてくれました。
お正月には、我が家の花壇では、バラの花が一輪だけ咲いて、新年を寿いでいます。
私が花壇に水やりをしていると、「いつも花を咲かせてくださってありがとうございます。道を通るたびに、楽しませてもらいますね」と散歩中と思われる若いご夫婦が声をかけてくれました。
このように、花には、思わず見知らぬ人同士も語り合うことができる、人の心に寄り添う不思議な力があります。
そして、昨年、私が思いがけず秋の叙勲の栄誉を賜った際には、知人の方々から自宅に多くの胡蝶蘭や盛花が届き、祝福してくださいました。
また、年末には、三鷹市の農業の会社である【株式会社三鷹ファーム】の忘年会にゲストとして初めてお招きをいただいて、岡田源治社長、根岸稔常務取締役のお二人から花束で祝福していただきました。
ちなみにお2人は、三鷹市農業委員会の歴代会長で、三鷹市長在任中にはご一緒に多くの農業振興の機会を重ねてきました。
さらに、所属している慶應義塾大学の同窓会である【三鷹三田会】の年忘れの会に参加した際には、会を代表して元会長の向井百重さんから、花束をいただきました。
向井さんは、三鷹市民生・児童委員協議会の会長をされていた方で、現在は昨年創設20周年を迎えた【地域ケアネットワーク井の頭】の副会長をされています。
このように、私は、昨年は、特に、花が持つ【祝福のチカラ】【激励のチカラ】を強く感じることができる機会を与えられました。
そして、お心にかけていただいて、私のためにお花を選び送っていただいた方々の真心に、改めて深く感謝いたします。
そして、これからも、我が家の小さくて、狭い花壇の花に愛情を注いでいきたいと思います。