こどもたちの絵で作成した【三鷹市平和カレンダー】を全国市長会事務総長に届けました
平成元(1989)年から、三鷹市では世界連邦運動協会と協働して、こども達の描いた【平和】の絵を生かして、【平和カレンダー】を作成しています。
そして、そのカレンダーは、私が三鷹市長在任中のある年に、当時の荒木慶司事務総長に【平和カレンダー】の趣旨をお伝えして、お届けさせていただいてから、【全国市長会】の事務総長の応接セットの衝立に掲示されることになりました。
今回は昨年中にお届けできなかったので、新年を、迎えてお届けしたところ、稲山博司事務総長が「いつも平和カレンダーを飾っている場所を空けて待っていましたよ」と歓迎してくださいました。
「【平和カレンダー】の絵は、本当にどれも素晴らしい!」と稲山事務総長は語ります。
事務総長の部屋では、きっと都市自治体としての厳しい事柄についても話し合われることでしょう。
そうした時に、【平和カレンダー】の絵が、心を和らげ、葛藤をほどいてくれるのではないかと期待します。
稲山事務総長はかねて和歌山県庁の総務部長をされていたのですが、この日ご一緒に訪問したこども家庭庁の吉村地方連携室長は、昨年の7月に就任される直前まで、同じく和歌山県庁の総務部長をされていました。
また、私の父は和歌山県の、合併して今では【紀の川市】になっている町が生誕の地です。
期せずして、この日は、和歌山県にゆかりのある3人の対話となりました。
【こどもまんなか】で、世界中のこどもたちが、安心して、のびのびと成長していくためには、世界の平和、国の平和、地域の平和が不可欠です。
年頭にあたり、私たちの安全で安心した生活の基本である【平和】な世界の実現を、想いを込めて心から願います。
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