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【三鷹市消防団出初式】を応援しました

【三鷹市消防団出初式】を応援しました

三鷹市消防団出初式を応援に出かけました。

会場の連雀学園三鷹市立第一中学校校庭で、中山寿々香さんに会いました。
中山さんは私が市長在任中に出初式をはじめ市内各所の行事でお目にかかることが多く、赤ちゃんの時にご一緒に写真を撮ったお子さんが、今日は市立第一中学校の吹奏楽部の一員として出初式の折々に演奏をしてくれるとのことで、お母さんとして応援に駆けつけられたのです。お子さんのお健やかな成長を祝福します。

さて、三鷹市消防団の本団・10個分団をリードする現在の団長は、この日入団25年表彰を受けた臼井正勝さんです。
臼井団長は、1955年4月1日に保育園を開園し、1965年4月10日に幼稚園を開園した歴史のある【三鷹双葉幼稚園】の園長をされています。
お父さんから園長を引き継がれるまで、幼稚園教諭・主事として日々の幼児教育の現場にいらしたので、私が三鷹市長在任中に訪問した運動会では、臼井団長がプログラムの趣旨を話しながら進行を担当されていました。
幼稚園長として、【こどもまんなか】の取組みを進める臼井団長が、就任して4回目となった今回の出初式の朝は、シンシンと底冷えがしていました。
ただ、数日前は雪の予報があったところ、【晴人間】が揃ったためか、薄曇りの、風がほとんどない天候となりました。

市長告示、団長訓示、三鷹消防署長挨拶に続いて、昨年4月に就任した新しい分団長に率いられた団員の皆様のそばに私たち招待者も一緒に行う【服装並びに機械用具点検】があり、続いて、颯爽とした【消防ポンプ車分列行進】がおこなわれます。
そして、高橋展之副団長、竹内康浩副団長の指揮のもと、第1分団から第5分団はホースの手広めによる基本消防操法演技、第6分団から第10分団は西部地区住民協議会・東京消防庁災害時支援ボランティアの皆様と連携して【一斉放水演技】を見せてくれました。
その間、恒例の、須藤真弘団長率いる三鷹消防少年団による【結束訓練】の披露、三鷹女性防災リーダーによる可搬ポンプによる消火演技、北多摩睦消防組による木遣の披露がありました。

東京都消防協会による三鷹市消防団に対する【優良消防団表彰】から、表彰式が始まりました。
一般消防功労表彰を受けたのは、この1年間、火災の際に適切な対応をされた市民として、小林義明さん、新川喜紀さん、影山頼嗣さんです。小林さんは連雀地区住民協議会の会長で、新川さんは元分団長の経験がある方で、地域での防火活動でもご活躍いただいていることに敬意を表します。
そして、退職消防団員表彰、優良分団員表彰、優良分団表彰、勤続25年表彰、勤続15年表彰、勤続10年表彰を受賞された皆様のご労苦に前市長としても感謝致します。
さて、昨年1年間、30件ほどの火災があったとのことですが、焼損面積は23平方メートルと、三鷹消防署開署以来最小となりました。私が三鷹市長在任中、約30平方メートルというそれまでの最小の焼損面積となった年がありましたが、昨年はそれをさらに下回るものでした。
そこで、三鷹市長から、三鷹消防署、三鷹市消防団本団・10個分団に感謝状が送られました。
このことは、市民の皆様の防火意識の向上と日常的な防火の実践のおかげさまであり、それを支える消防署・消防団のご活躍は大きなものであり、私は表彰される際、起立して、前市長としての感謝の気持ちを込めて敬礼しました。

来賓として東京消防庁吉田消防総監代理で参列してくださったのは、東京消防庁人事課長の髙橋公也さんで、総監のメッセージを伝えてくださいました。
髙橋さんは、今年の3月まで1年間三鷹消防署長をされていたご縁があります。
また、常に安全安心の連携をしている警視庁三鷹警察署の宮崎純一署長からも祝辞をいただきました。
そこで、出初式の後で、髙橋さん、宮崎署長、臼井団長と、出初式の無事の終了を祝福して記念写真を撮りました。
出初式の後で、昨年4月に着任された三鷹消防署の持丸敏昭署長に感謝を申し上げますと、「昨年4月に署長に就任してから、本当にほとんど焼損しなかったので、今年も市民の皆様、消防団の皆様と連携して、その記録を継続したいです」と決意を語られました。

三鷹市消防団出初式を応援して、消防団の皆様の勇姿に心を強められました。
令和7年(2025)年が、災害のない、平穏な一年でありますように、改めて、心からお祈りします。

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