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三鷹消防署の持丸署長、宇都宮警防課長と対話しました

三鷹消防署の持丸署長、宇都宮警防課長と対話しました

東京消防庁三鷹消防署を訪問して、持丸敏昭署長、宇都宮輝泰警防課長と対話しました。

持丸署長は、昨年4月に署長に着任されて9ヶ月、2年目の宇都宮警防課長とともに、三鷹市消防団、三鷹市防火防災協会、三鷹市防火管理研究会、三鷹市危険物安全会の消防三会はじめ、市民の皆様との協働で、2024年の1年間野三鷹市内の焼損面積を23m2と、三鷹消防署せつりついらい野最小に止められました。
持丸消防署長も宇都宮警防課長も、そのことは市民の皆様の防火防災意識の高さと、日頃の防火の取組みの成果と言われます。
もちろんその通りです。

加えて、私は消防署・消防団の皆様の日常的なけいはつかつとと具体的な巡回活動などの成果であると思います。
確かに、私が副代表を務めている【地域ケアネットワークしんかわ中原】の委員会には、必ず消防署の予防課の職員が来訪され、火災予防について、電気器具の確認、住宅用火災報知器や家具転倒防止器設置や更新などの具体的な情報を伝えてくれます。
そして、各コミュニティ住区や町会などでの防災訓練には消防署と消防団が、必ず参加して、自主防災組織の市民と一緒に活動してくれています。
このような、訓練や、日常的な防火防災情報の共有が、実際の火災を減らす気運と環境整備につながっているのではないかと思います。

さて、私が三鷹市長在任中、三鷹署長退任後しばらくして第25代東京消防庁消防総監を務められた高橋淳署長と、三鷹市消防団の石井義之団長の時代に、【消防署と消防団の連携体制】の強化推進されました。
署隊と団との操法の連携訓練のみならず、文化財保護の訓練、災害時の情報連携の訓練など、密接な訓練が、火災現場や災害時における署隊と団との連携に結びついています。
2024年10月に実施された東京都消防操法大会で、三鷹市消防団から参加した第五分団が、見事に第3位に入賞したことにもその成果が表れています。
頼もしい限りです。

私は、三鷹市長在任中から現在まで、【一般社団法人日本防火防災協会】の理事を務めています。
そこで、この日は、同協会が発行している季刊誌『地域防災』の第50号記念誌の座談会に、私が参加して収録された座談会の記事を紹介しました。
また、私は市長退任後からは【公益財団法人消防育英会】の評議員を務めています。
引き続き、消防関係団体の役員を務めていることを誇りとしつつ、この日の持丸署長、宇都宮警防課長との対話の意義を噛み締めました。
三鷹消防署と三鷹市消防団、自主防災組織を中心に、三鷹市民の防火防災意識の高まりと日常的な取組みにより、今年が災害のない年となりますように、心から願います。

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