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【第90回近畿市議会議長会定期総会】に参加して(その1)】

【第90回近畿市議会議長会定期総会】に参加して(その1)】

【近畿市議会議長会】は、奈良県・和歌山県・兵庫県・大阪府・滋賀県・京都府の市議会議長の皆様で構成されています。
その第90回の定期総会の当番市が京都府京田辺市であることから、この度、河本隆志・京田辺市議会議長より依頼を受けて、私は定期総会の会議終了後に設定されている研修会の講師をお引き受けしました。

昨年、ご依頼を内諾した後、京田辺市議会の西尾事務局長が、東京での全国市議会議長会の会議の際、議長に同行された折に、私を訪問してくださり、定期総会の概要や講演依頼の趣旨などについて、丁寧に説明してくださいました。
そこで、当日は、落ち着いた気持ちで会場である、京都市役所近くのホテルオークラ京都に向かいました。
新幹線の車内も、京都駅周辺も、会場に向かう地下鉄の車内も、圧倒的に外国人観光客が多いことに驚きながら、会場に到着すると、すぐに昼食の用意があり、京都らしいお料理の昼食を美味しくいただきました。

そして、講師控室に、近畿市議会議長会会長の筒井寛・奈良県香芝市議会議長、当番市の河本隆志・京田辺市議会議長が揃ってご挨拶に来てくださいました。
さらに、全国市議会議長会の坊やすなが・神戸市議会議長の代理として、開会式で会長祝辞を代読される予定の兵庫県たつの市の角田勝・市議会議長がご一緒に来てくださいました。
なぜなら、たつの市は私が市長を務めていた三鷹市の姉妹都市であるからです。
角田議長とは三鷹市で、たつの市でお目にかかったことがあるので、気持ちがホッとしました。
そして、3名の市議会議長の皆様とは明るく和やかな会話が弾み、皆様が、「何しろ、近畿市議会議長会は、私たちだけではなくて、みんな明るいんですよ」と笑顔で、講演前の緊張を和らげてくださいました。

さらに、当番市の市長として参加される上村崇・京田辺市長もご挨拶に来てくださいました。
上村市長は、府議会議員、市議会議員を経験されていることから、議員経験のない私とは比較にならないほど自治体行政に精通されています。
それにも関わらず、会話を通して、市長同士として共感することが多かったことは幸いです。

私は、せっかくですので、定期総会の開会式に参加させていただきました。
開会式では、まず、会長の筒井・奈良県香芝市議会議長の挨拶に続いて、当番市の河本・京田辺市議会議長、上村・京田辺市長が、それぞれの市の取組みの紹介を含めて挨拶をされました。
それぞれの皆様の明るく、朗々としたご挨拶を伺って、河本議長がおっしゃっていた【近畿市議会議長会のまえむきな明るさ】を確認しました。

国では、内閣総理大臣をはじめとする行政の責任を果たす大臣が、原則として国会議員から選出される【議員内閣制】です。
そして、自治体は、首長も議員も、それぞれが選挙で選ばれる【二元代表制】です。
それぞれの都道府県を、市区町村の住民を代表するのは、それぞれが選挙で選ばれた首長と議会の議長です。
この市議会の取組みを支えるのが市議会事務局です。
総会の各市の席には、各市の市議会議長と、市議会事務局長が並んで参加していました。
第90回近畿市議会議長会定期総会に於いて、各市の代表としての市議会議長、市議会事務局長の皆様の真摯な姿に触れて、心強く光栄に思いました。

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