新型コロナウイルス感染症ICUで働くルーテル学院大学卒業生に前学長市川一宏先生が応援メッセージを届けました。
私が客員教授をしているルーテル学院大学の前学長市川一宏教授研究室のブログには、米国ニューヨーク市マンハッタンの病院の新型コロナウイルス感染症集中治療室で看護師として働く卒業生のメッセージが掲載されています。
最前線の生の声は胸を打ちます。
ルーテル学院大学の卒業生は、社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士、臨床心理士等の資格を取得して、福祉、介護、医療、臨床心理の現場で働く人が多いです。
そこで、卒業後も、教員との交流や情報交換をしながら、現場の実践を継続しています。
「一人ひとりを大切にする教育」は、在学中だけでなく卒業後も継続しているのです。
そこで、市川教授は、ニューヨークで新型コロナウイルス感染症の最前線の現場で働く卒業生へのメッセージを卒業生に呼びかけたところ、多くのメッセージが届くとともに、日本の医療、福祉、介護等の現場で新型コロナウイルス感染症対策に奔走する卒業生の現場の声と励まし合いの声が届きました。
市川一宏教授は卒業生からの応援メッセージを、ニューヨークの新型コロナウイルス感染症集中治療室で働く卒業生に届けました。
すると、ニューヨークの最前線から詳細な医療現場の状況と日米比較の考察等が届きました。
命の現場の生の声には、医療分野だけにとどまらない、ソーシャルワーク・地域包括ケアなど、地域福祉、介護等の連携の重要性の問題提起が、説得力をもって届いています。
市川一宏教授のページはこちら
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