三鷹市のこども食堂「だんだん・ばあ」を訪問しました
三鷹市内で毎水曜日実施のこども食堂「だんだん・ばあ」を訪問しました。
新型コロナウイルス感染症対策のために、参加者が集まって語り合いながら食事をする形式での開催は休止しています。
代わりに「フードパントリー」ということで、お弁当を配布しています。
訪れた子ども達や親子はアルコールで手指を消毒して、ボランティアの皆様はアレルギーの有無を確認して、時間を開けずに食べるように促しています。
フードパントリーについては、三鷹商工会との協働で、三鷹市内の飲食店のお弁当を配布しています。
今日は「Bar COYOTE」のメキシカンタコライスはじめ4種類のお弁当に加えて、同じく市内の肉屋さん「肉の小清水」の肉料理と三鷹産野菜を食材として活かしたお弁当を配布していました。
運営する「NPO法人居場所づくりプロジェクト だんだん・ばあ」の加藤雅江代表は、コロナ禍の中で、子どもたちの多くから「お母さんやお父さんの分もほしい。美味しいから一緒に食べたい。」と、保護者の分も持ち帰りたいとの熱い希望を聞いてきました。
そこで、予算に限界はありますが、食数を増加して子ども達の要望に応えています。
そして、新型コロナウイルスをめぐる状況を見ながら、可能であれば、少しずつ、お弁当を配布するだけでなく、居場所の提供や相談事業の実施に戻っていく方向で努力したいとメンバーで話し合っているとのことです。
お弁当を持ち帰る子ども達は私にも笑顔で挨拶をしてくれました。
梅雨入りが近づき、食品衛生にさらなる注意が必要な時期を迎えています。
ボランティアの皆様の衛生管理に配慮した取り組みに感謝します。