清原慶子 Official Website

7月1日、私は全国知事会会長の飯泉嘉門・徳島県知事より、「地方自治先進政策センター 頭脳センター」の専門委員の委嘱状を交付され就任しました。 地方自治先進政策センターとは、都道府県同士が先進的な取り組みの情報を共有し、施策立案に活かすためのWeb版先進政策バンクと、外部有識者等が政策提言機能とシンクタンク機能を担う頭脳センターの二つから構成されています。
私は、外部有識者として、各県が取り組む政策研究や実践に貢献することになりました。

そこで今日は、都道府県会館内にある全国知事会の事務局に、古尾谷光男（ふるおやみつお）事務総長を訪問し、特に、全国知事会及び各都道府県が進めている新型コロナウイルス感染症対策や今年の7月の豪雨対策について、現状、経過、課題等についてお話を伺いました。

また、古尾谷事務総長とは、新型コロナウイルス対策や毎年のように被害が多発している7月豪雨等の災害対策をもちろん、少子化、人口減少、地域活性化、安定した社会保障制度の確保、行財政改革と地方分権など、知事会が直面する諸課題の解決を図るためには、ICTの活用によるデジタルトランスフォーメーションやオンライン教育などの重要性が増していることを語り合いました。

しかし、デジタル化だけが唯一の解決の方向性ではなく、優れた多様な人財が必要であり、青年たちに、もっともっと地方公務員 や教師を志望してほしいと語り合いました。