三鷹市立図書館の「夏休みは図書館へ」企画について。
公立学校の夏休みを短縮する市町村が多い中にあって、三鷹市では、7月21日から8月23日迄と通常通りの期間であり、一方でイベントはほとんどが中止です。
三鷹市立図書館も、お話し会や映画会などのイベントを中止としたこともあり、「夏休みは図書館へ」という企画で、「図書館の人が選んだ本をよんでみませんか?」とおすすめの本の「おたのしみパック」を用意しています。
本のセットは、
A)3~6才向け
B)1・2年生向け
C)3・4年生向け
D)5・6年生向け
と分かれていて、パックのセットは8月16日までで、なくなり次第終了とのことです。
まさに、図書館の司書の皆さんの活躍が子どもたちを支えます。
また、図書館では、自由研究の参考になる本も紹介しています。
コロナ禍の中、長い夏休みを迎えて、学校のプール指導も中止となる中にあって、子どもたちには学校以外の居場所が必要です。
家庭でも、じっくりとよい本を読書することも求められています。
三鷹市立図書館の取り組みは、コロナ禍で学校教育における学習の遅れも課題となる中、社会教育・生涯学習施設としての、子どもたちにとって夏休みを充実させるための支援として、積極的な取り組みであると思います。