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三鷹警察署を訪問し三鷹市での犯罪情勢を確認しました。

三鷹警察署を訪問し三鷹市での犯罪情勢を確認しました。

警視庁三鷹警察署の森田勝也署長を訪問し、市内の治安や交通事故の状況について伺いました。

8月20日時点での三鷹市での刑法犯認知件数は447件で、前年同期比でマイナス57件とのことです。
また、交通人身事故の発生件数は212件で、前年同期比のマイナス18件とのことです。
コロナ禍にあって、いずれの件数もマイナスであることを確認しました。

交通課の舟山明課長によれば、7月6日に、三鷹市下連雀の信号のない横断歩道で重傷事故が発生したとの事です。
交通課長からは、都内の人対車両事故の半数近くが横断中の事故であり、日本自動車連盟(JAF)の2018年に実施した自動車の運転実態調査では、通行車両1万1千台の内、横断歩道を渡ろうとする歩行者に停止したのは8.6%に過ぎなかったとの事も伺いました。

道路交通法では歩行者や自転車が横断歩道を渡ろうとしている場合に、車が一時停止して道を譲ることを義務付ける規定がなされています。
けれども、近年、それがほとんど守られずに歩行者が巻き込まれる事故が発生している事を交通課長は重く見て、改めて、信号機のない横断歩道では一時停止をするようにと注意喚起しています。
日本自動車連盟(JAF)の2019年の調査では、信号機のない横断歩道を歩行者が渡ろうとする際に一時停止した車の比率は、全国平均で17.1%のところ、東京都は5.8%で、47都道府県の中で大変に低いことも教えていただきました。
信号はなくても、自動車を運転する際は、横断歩道がある場所は、信号がなくても赤信号と同じように停止すべきと、改めて認識したいと思います。

また、三鷹警察署生活安全課の小林正和課長にもお話を伺いました。
8月20日現在、三鷹市内の特殊詐欺の被害は19件で、昨年同期比マイナス2件とはいえ。被害額は4千7百万円以上との事です。
最近は特に、警察官や金融機関の社員になりすまし、キャッシュカードを預かり、暗証番号を聞き出す手口が増えているとの事です。
また、市役所の職員になりすまし、還付金があると言って金融機関の自動預払機(ATM)に誘い出し、電話をかけて振り込ませる手口も相変わらず多いそうです。

警察官や金融機関の社員が自宅に来てキャッシュカードを預かることはありませんし、市役所の職員がATMに呼び出すこともありません。
皆さま、改めて、絶対にだまされないように気をつけましょう!

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