コロナ禍の東京大学で。
先日、文京区本郷の東京大学構内での会議に参加した際、安田講堂近くの中央食堂(学生食堂)で昼食をとりました。
キャンパスは新型コロナウイルス対策で立入制限中であり、私は入構許可書を示して構内に入りました。
というわけで、構内の学生等の姿は従来に比べて少なくなっています。
食堂はセルフサービス方式で、私は麺類コーナーの前の社会的距離の保持を示すシールに沿って並びました。
決済はカードや電子マネーが主流でレジでのお金のやり取りはほとんどない様子でした。
食卓は対面を避けて座るようにレイアウトされており、おしゃべりしている人はほとんどいませんでした。
食事後には食器を返還する前に、食卓に置いてある「消毒作業済シート」を裏返して、次の人が座る前に、職員が必ず消毒をする仕組みになっていました。
コロナ禍で、厳密な感染症対策が求められる中、学生食堂の様子は変わっているとはいえ、おろし天ぷらそばの味は、以前と変わらずサッパリとした美味しさです。