先進政策バンクについて。
- 2020/01/29
- 審議会・委員会等
- 全国知事会地方自治政策センター
全国知事会では平成18年から、ホームページで「先進政策バンク」を公開しています。
これは、都道府県が取り組む先進的政策を集積し、都道府県が相互に活用するとともに、社会に広く公開することで、さらなる地方行政の活発化を図る取組みです。
現在、約4,100件の政策が登録されています。
私は全国知事会地方自治政策センター頭脳センター専門委員を務めていることから、この度、その政策の中から、都道府県の自薦と第一次選考後の、第二次選考を担当しました。
政策の分野は、行財政改革分野、防災・危機管理分野、環境分野、健康福祉分野、農林水産分野、商工・労働分野、教育・文化分野、地域振興・まちづくり分野、人口減少対策分野、住民・事業者視点の分野と10分野に分かれています。
第二次選考では、10分野の34の政策が選出されました。
私は、株式会社ニッセイ基礎研究所の吉本光宏さんと「教育・文化分野」を担当しました。
本分野で、優秀政策として選ばれたのは、京都府『「答えのない問い」に取り組む「未来の担い手」育成プログラム』、長野県『「共知・共創」のモデル空間を目指す県立長野図書館「信州学び創造ラボ」整備事業』、三重県『コストゼロで本気の「三重文化」発信(ツィッター編)』の3件です。
この度、『令和2年度優秀政策集』がホームページ及び報告書として発表されました。
私のコメントは60ページに掲載されています。