12月10日は「世界人権デー」です。
毎年12月10日は「世界人権デー」です。
1948年12月10日に世界人権宣言が採択され1950年の国連総会においてこの日が定められました。
第72回人権週間 令和2年12月4日(金)~12月10日(木)
http://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken03.html
法務省人権擁護局と全国人権擁護委員連合会は、毎年12月4日から10日の世界人権デーまでを「人権週間」としています。
今年の人権週間のメッセージ「『誰か』のことじゃない」は、まさに、人権問題が自分のことであることを伝えています。
今日は、東京都の感染者数が602人と初めて600人を超しました。
まさに、誰もにとって感染可能性は身近なことになっています。
感染者の診療をされている方にとどまらず、医療、看護、介護等のお仕事をされている方々の緊張感は益々増していることと拝察します。
私が住む身近な地域でも、児童・生徒を含む多世代の人々の感染が伝えられています。
こうした時に、残念ながら、感染者やその家族、医療等のお仕事をされている方々を差別したり、心ない言葉を向ける人がいるとの報道に出会います。
世界人権デーのこの日、コロナ禍 にある今こそ 、「差別や偏見を思いやりやエールに」かえて、すべての人の基本的人権を 「おたがいさま」「おかげさま」の気持ちで尊重したいと思います。
決して誰かのことではなく、自分のこと、家族のこと、友人のこと、自分を含むすべての人間に関わることとして!