赤坂8丁目のオムライス専門店banbiで食事をいただきました。
先日、用事で赤坂8丁目に外出した午後、「オムライス専門店オープン」というポスターに惹かれて入ったのは地下1階の banbi というお店です。
専門店ということで、メニューはいろいろ揃えてあり、デミグラスソース、ホワイトソース、チーズ、明太子、キノコ入りなどありました。
14時頃の遅い昼食にオーソドックスな昔ながらのオムライスを注文しました。
お店の方に伺いますと、このお店は夜はナイトクラブを経営しているとのことですが、コロナ禍で、お昼のサービスを開始することとして、11月から午前11時から午後3時まで、オムライス専門店を開店したとのことです。
コロナ禍において飲食店は、それまではしていなかった配達(デリバリー)のサービスを始めたり、お弁当の販売を始めたりしている事例は多いようですが、この事例のように、夜のお店が、使用しない昼間の時間帯に、テイクアウトを含む新規事業を始めるという事例もあります。
まさに、前例のない深刻な感染症対策が求められる状況下、飲食業を含む各事業者は、新しいいろいろな対応をしています。
私はナイトクラブには行ったことがありませんので、オムライス専門店banbiのおかげさまで、時間が14時頃だったこともあり、広い店内にたった一人で、オムライスを味わっただけでなく、ナイトクラブのゴージャスなインテリア空間の雰囲気を味合うことができました。
それと同時に、コロナ禍がもたらしている飲食業の皆様の深刻な状況を痛感しました。
さて、冬至の12月21日、いよいよ年末のクリスマスシーズンに入り、感染者数の増加傾向がおさまらない中、日本医師会会長、東京都医師会会長をはじめ9つの医療関係団体の皆様が共同記者会見を開き、医療機関の危機を訴えています。
12月22日には、東京都医師会の尾崎治夫会長は医療現場の危機を訴えて、「真剣勝負の3週間〜社会は繋がっている、皆でコロナと闘おう〜」と呼びかけています。
そして、感染者が増えている都知事をはじめ各県の知事は、医療機関の逼迫した状況を踏まえて、私たちにstay homeなど、年末年始の暮らし方への留意に向けて警鐘を鳴らしています。
私はあらためて医療関係者の皆様をはじめとするエッセンシャルワーカーの皆様に心から感謝して、感染症対策・感染予防にさらに努めたいと決意しています。