にっぽん子ども・子育て応援団主催の企業・団体サポーター交流会に参加
にっぽん子ども・子育て応援団主催の企業・団体サポーター交流会に参加しました。
2/18にっぽん子ども・子育て応援団主催の企業・団体サポーター交流会に、応援団の企画委員として参加しました。
応援団の団長(共同代表)の1人である経済評論家勝間和代さんは「本応援団のように、不寛容な少数者が、育ボス・父親の育児休暇・ダイバーシティ などについて声を上げることが、少しずつ着実に企業や社会の変革をもたらす」と開会の挨拶をしました。
本応援団の企画委員をご一緒している株式会社ワーク・ライフバランス小室淑恵社長は「男性育休取得が進む職場づくり」について講演しました。
第一子への夫の育児参加が産後うつや第二子出産に有意な影響があり、適切な働き方改革が時間当たり生産性を高めると、具体的な企業の実践事例を紹介しつつ説明しました。
働き方も社会も変えるダイバーシティ・マネジメントパネルディスカッション
交流会の後半は、小室さん、NPO法人ファザーリング・ジャパン代表理事の安藤哲也さん、(株)オカムラの遅野井宏さんという3名のパネリストによる 働き方改革とダイバーシティ・マネジメントに関するパネルディスカッションでした。
パネリストの皆様はどの方も、働き方改革とダイバーシティ・マネジメントの実践者ですので、男性育児の見える化を含む、仕事も子育ても協働する【ハイブリッド型夫婦】や、多様な人財による【ダイバーシティ・マネジメント】が、企業や団体の業績も着実に上げているとの指摘について話し、私も深く理解しました。
株式会社オカムラでオフィスを見学させていただきました。
にっぽん子ども・子育て応援団主催の企業・団体サポーター交流会の会場は、赤坂インターシティAirの株式会社オカムラさんの Open Innvation Biotope Sea という「共創空間」として開かれている場所です。
この場所は稼働率が高く、多様な会議に使用されているとのことです。
交流会の開会前に、オカムラさんのご厚意でオフィス見学をさせていただきました。
社員の意見を聞いて設計したということで、オフィスの写真は撮れませんでしたが、上から見たオフィスの立体模型に多様性があらわれています。
主として営業部門が多いというオフィスは、固定席と自由席のハイブリッドです。
各自が帰宅時間の宣言メモを掲示し、相互にその時間を配慮して帰宅しやすくするなど、柔軟な働き方改革を進めていることも伺えました。
オフィス内に設置可能な、テレビ電話会議やテレワーク環境を支援するテレキューブという設備は今後の活用が注目されます。