三鷹市立小学校でのオンライン授業が実施されました。
- 2021/01/23
- 三鷹市
- GIGAスクール構想, 新型コロナウイルス, 1人1台パソコン
ある三鷹市立小学校に通う1年生の孫は、新年早々に学校と家庭でのタブレット端末の使用が始まっています。
今日はタブレット端末を使用して、初めての自宅(あるいは学童保育所)と学校を結ぶ遠隔授業(オンライン授業)が実施されました。
朝はまず登校し、先生から遠隔授業でのタブレット端末使用方法の指導を受けました。
その後下校して、自宅で国語の授業を受けました。
本人に感想を聴くと、授業は教室での授業と同じようにとても楽しかったそうです。
先生の質問に答える時には、自分で挙手ボタンを押せて、答えることもできたそうです。
そして、何よりもうれしかったのは、入学以来学校では、給食の時以外にはずっとマスクをしていたところ、遠隔授業の場合、自宅での参加なので、児童はマスクをはずして参加することになりました。
先生も、教室には誰もいないのでマスクをはずしていたそうです
そこで、初めて授業中にマスクなしの顔を見られたお友達がほとんどで、その事に感動していました。
たしかに、孫たち小学1年生は、昨年4月の入学直前からのコロナ禍で、学校の教室でも近所で遊ぶ時も、必ずマスクをつけて過ごしていました。
いわゆる黙食での給食の時以外にマスクなしのお友達の顔を見ることはほとんどない日々なのです。
孫から、遠隔授業では「マスクなしの顔が見られて嬉しかった」という思いを聞いて、祖母として、教員の一人として、胸がジンとしてしまいました。
コロナ禍での遠隔授業の効用は、授業の代替や補完以外にも、マスクなしの顔を見ながら対話(コミュニケーション)できる機能を果たしており、そのことにも大きな意義があると感じました。