三鷹市職員が「すぐやる課」の取組を継続していることを誇りに思います。
2月のある日、近所の通学路沿いにお住まいの三鷹市民の方が、「道路に書かれている横断歩道の印や『止まれ』の文字が消えそうで、新年度を迎えて通学路の交通安全が心配だ」という悩みを私の友人に打ち明けました。
三鷹市役所ではありませんが市役所に務めた経験のある友人は、それなら市役所に知らせようと、その現場から市役所都市整備部に携帯電話で連絡しました。
私はちょうど友人が市役所に電話している場面に遭遇して、市道の担当は道路管理課であることを知らせました。
友人は複数の市民が現場を見て確認して電話しているので、まずは現場を見に来てなるべく早く補修してほしいと連絡しました。
私は立ち会った者として、対応が気になって、毎日その交差点を確認しに行きました。
まもなく横断歩道の印は塗り直され、一時停止の「止まれ」の文字もはっきりと書き直されました。
4月6日の入学式・始業式の日に、その時悩みを打ち明けられた通学路沿いの市民の方が通りかかった私に「清原さんがお友達と一緒に市役所に連絡してもらってよかったです」と声を掛けてくださいました。
私は「薄くなった道路の文字に気づいていただき、心配を声に出していただいたので迅速に市に連絡することができました。春休みの間に塗り直されたので、入学式・始業式に間に合ってよかったですね。」と申しました。
その方は「そうなんですよ。この通学路を通る1年生は多いようですから。」と満面の笑顔です。
昨日入学式・始業式を終えて本格的な通学が始まる今朝、私は朝夕は比較的通行量が多いその交差点の現状が気になって出向きました。
すると、新1年生が元気に横断歩道を渡って通学している様子で安心しました。
実は私が三鷹市長時代、ある市民から届いた印象的なハガキがあります。
その方は、「用事で三鷹駅前デッキを通りかかるとくぼみがあって危険なので補修して欲しいと市役所に電話しました。小1時間後に用事が終わって駅前デッキを通ると既に仮補修されていました。どうもありがとうございます。」という内容でした。
私は、直ちに当時の都市整備部道路交通課を訪ねて、そのハガキを紹介し、迅速な対応にお礼を申しました。すると、ちょうど電話を受けた職員がいて、その時は直ちに道路パトロールに連絡して応急処置をしてもらいましたと報告してくれました。
その当時と変わらず、現在も三鷹市職員が市民の声を聞いたら現場に出向き、市民の安全確保のためにいわゆる「すぐやる課」の取組を継続していることは誇りです❗️