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長野県川上村村長の藤原忠彦さんとお会いしました。

長野県川上村村長の藤原忠彦さんとお会いしました。

全国町村会館に、全国町村会顧問で、三鷹市友好自治体長野県川上村村長の藤原忠彦さんを訪問しました。

全国町村会館
全国町村会館

まず、昨年10月台風19号で三鷹市川上郷自然の村の体育館、屋外施設が被災し、村長の依頼で85人の自衛隊員が、4泊5日、10トントラック100台の土砂を排除していただいた件に、心から感謝しました。
この件のその後について村長にお話を伺いますと、阿部守一長野県知事が12月26日に川上郷自然の村を視察されました。
その際、村長が本施設の水害の再発防止対策が必要であると県に格別の対応を求めたところ、阿部知事は再発防止には「治山」が必要であり、その事業を県の予算で行うこととすると言われたとのことです。

阿部知事とは阿部知事が自治省にお勤めの頃に出会いがあり、阿部知事が長野県副知事をされていたときは、三鷹市役所に当時の市長であった私を来訪されたこともありました。
私は、昨年の被災の際に三鷹市の施設に自衛隊支援を要請していただいたことを、11月に私から川上村へのお見舞いの電話をして知りました。

今回の阿部知事の視察や県による治山対策の判断をしていただいたことは存じ上げませんでしたが、藤原村長が、村内に校外施設を設置している友好自治体の三鷹市のために、これほどまでにお力添えをいただいていることに、改めて感謝の気持ちでいっぱいになるとともに、県との交渉に臨む村長の行動力に大いに感動しました。
私は、「前三鷹市長」として、藤原村長の三鷹市川上郷自然の村へのご厚情と行動力に心から感謝の意を表しました。

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