『はらぺこあおむし』の作者エリックカールさんが亡くなったとの訃報が届きました。

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5月23日に、今を生きる子どもたち、その母親・父親、祖父母の世代が、子どもの時に、また親となって愛読した絵本である『はらぺこあおむし』の作者エリックカールさんが亡くなったとの訃報が届きました。
そんな時、犬の散歩の途中、道端の草むらに一際目立つ「キアゲハ」の幼虫を発見しました。

「キアゲハ」の成虫は美しいチョウですが、幼虫はニンジン、パセリ、ミツバなど主にセリ科の野菜を食べてしまう「農業害虫』として警戒されています。
この幼虫をパセリなどで育てて、さなぎにかえし、やがてチョウになるまで育てる子どもたちもいると聞いています。

成虫はユリ科などの植物の受粉を助けると言われる役割を持つとはいえ、幼虫は野菜などに害をもたらす害虫という、昆虫のチョウに表れている生態系の矛盾と不思議を感じました。