武蔵野法人会の第55回総会で前会長の竹内政司さんとお会いしました。
6月4日に開催された公益社団法人武蔵野法人会の第55回総会で、5期10年の任期を全うされ退任された前会長の竹内政司さんとお会いしました。
竹内さんは三鷹市下連雀で竹内運輸工業株式会社を経営されています。
三鷹市交通安全協会や東京都トラック協会の役員も務められています。
退任後2週間を経て、長年にわたり大役を果たされてきた誇りと共に、これまでの緊張が少しほどけてホッとされた笑顔が輝いています。
竹内さんは武蔵野法人会が平成23年に公益社団法人化して以来、その10年の歩みをリードする会長を務めてこられました。
武蔵野法人会は、東京国税局武蔵野税務署管内の、武蔵野市、三鷹市、小金井市のエリアの法人が構成メンバーで、会員数は約 3250とのことです。会員で構成された 5 つの委員会と 5 つの部会があり、 支部ごとに地域に密着した活動を行っています。
武蔵野法人会は昭和25(1950)年に創立したことから、昨年は創立70周年でした。
コロナ禍にあって、周年の記念事業の開催は困難であったのですが、感染対策に注意して、できる範囲の開催を目指して、竹内会長を中心に、立派に記念事業を実施されました。
法人会の理念である、「良き経営者」を目指して経営者の自己啓発を促進するための多くの研修機会を開いています。
そして、公益法人化以来、公益活動の一つとして、女性部の皆様を中心に開始されたのが「小学生の税に関する絵はがきコンクール」でした。
これまで長い間、武蔵野納税貯蓄組合連合会が主催されていたのは「中学生による税に関する作文コンクール」でした。
この取り組みには、地元三市の市長賞、教育長賞を差し上げていました。
そこで、私は三鷹市長在任中のある年、「小学生の税に関する絵はがきコンクール」にも地元三市の市長賞、教育長賞を送ろうではないかと、当時の武蔵野市の邑上守正市長、、小金井市の西岡真一郎市長に呼びかけて、賛同をいただき、翌年から三市の市長賞、教育長賞の贈呈が実現しました。
武蔵野法人会におかれましては、新たに就任された会長はじめ役員の皆様を中心に、公益社団法人としての税をめぐる幅広い活動による地域貢献が継続することを願っています。