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文京区立森鴎外記念館で賀古鶴戸が代筆した森鴎外の遺言書の原本が公開されています。

文京区立森鴎外記念館で賀古鶴戸が代筆した森鴎外の遺言書の原本が公開されています。

先日、三鷹市禅林寺にある森林太郎(森鴎外)の遺言が書かれた石碑を紹介しました。

森林太郎は大正11(1922)年7月9日午前、親族と親友の賀古鶴所らが付き添うなか、満60歳で亡くなりました。
その3日前の7月6日に、彼の遺言を賀古鶴所(かこつるど)が聞き取ったとされています。

今年はちょうど「百回忌」になります。
7月8日の読売新聞朝刊武蔵野版によれば 、「文京区立森鴎外記念館」で、7月31日まで、その賀古鶴戸が代筆した遺言書の原本が公開されているとのことです。

「余は石見人(いわみのひと)森林太郎として死せんと欲す」と、自身の墓には軍医などとしての栄誉ではなく、本名だけを刻むように求めている遺言の内容は、森鴎外こと森林太郎の人柄を表しています。
命日の9日に観覧するとオリジナルしおりがもらえるとのことです。

そして、9月12日までは、愛用していた文具、印章、喫煙具などを展示する特別展が開催されているとのことです。

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