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シアターRAKUによる『夏の夜の夢 〜嗚呼!大正浪漫編〜 』を鑑賞しました。

シアターRAKUによる『夏の夜の夢 〜嗚呼!大正浪漫編〜 』を鑑賞しました。

7月9日 シアターRAKUによる『夏の夜の夢 〜嗚呼!大正浪漫編〜 』を、三鷹市公会堂光のホールで鑑賞しました。

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この劇団は流山児祥さんが主宰するシニア劇団で、パンフレットには平均年齢は67歳とあります。
メンバーの中では若手と思われる朗読家の原きよさんのご案内で、この劇団のことを知りました。

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原きよさんは三鷹市在住で朗読や司会の分野などでご活躍されているとともに、三鷹市ゆかりの太宰治の作品の朗読にも取り組まれていて、生誕の地である青森県五所川原市での太宰治生誕100年記念式典でご一緒したこともありますし、三鷹市でも自主公演をされており、私が三鷹市長在任中から、折々にお目にかかってきました。
コロナ禍前の2019年秋には三鷹市公会堂星のホールで『太宰に導かれて ver11』を開催されています(写真)。

さて、コロナ禍に入ってから、映画や演劇の観賞は控えていましたので、ずいぶんと久しぶりの観劇となります。
入館前にまず係の人が検温して、入場許可を得ました。
受付で予約の確認と支払いをして、座った席の番号と氏名・連絡先電話番号を記入する紙が渡されます。
それを、退場時に提出して帰る仕組みです。
このように、主催者がしっかりとした感染症対策をしている中、本当に久しぶりに「観劇」して、そのことにまず、「感激」しました。

舞台の写真は遠慮しましたので、出演者の皆様の好演については言葉で紹介することになります。

台本は、シェイクスピアの原作を、故・山元清多さんが大正末期の軽井沢を舞台にしたオペラに翻案したものです。
出演者の皆様は、舞台狭しと踊り、歌い、躍動して、シニアであることを忘れてしまうほどの迫力でした。
原きよさんは、主人公のカップルの一組のちひろという公爵の若い娘の役で、袴姿で元気いっぱい飛び跳ねていました。
出演者の皆様の演技の迫力にも「感激」しました。

帰り道で、たまたま主宰者で演出もされた流山児祥さんとお目にかかりましたので、「楽しい舞台でした。」と申し上げますと、「来年も三鷹市で公演しますよ。」とおっしゃいました。

原さんによると、桐原三枝さんも三鷹市在住とのことで、出演者に三鷹市民がいることで、三鷹市がシニア演劇の拠点の一つになる期待も膨らみました。
来年の公演が今から楽しみです。

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