少女・若年女性支援の若草プロジェクト
にっぽん子ども子育て応援団で企画委員をご一緒している元厚生労働事務次官の村木厚子さんから情報をいただきました。
村木さんが児童・雇用機会局長をおつとめの際、私は「社会保障審議会少子化対策特別部会」の委員をつとめました。
また、内閣府共生担当政策統括官おつとめの際には、「子ども子育て新制度」及び「幼保一体化」を検討するワーキングチームの構成員としてご一緒に現行の同制度の創設・子ども園の在り方などの検討をしました。
こうしたご縁が今も子ども子育て支援の活動に継続していることを幸いに思います。
幅広い官僚としてのご経験のある村木さんが現在進めている活動の一つが、少女・若年女性支援の活動である「若草プロジェクト」です。
そして、このプロジェクトは、社会に十分に認知されていない女の子たちの、貧困、虐待、いじめ、DV等による困難や生活課題の現状を知っていただくために、YouTubeのチャンネル「若草チャンネル」を開設したそうです。
長引くコロナ禍で相談の件数が増えるとともに、支援対象者の数も増えて、スタッフは大忙しの毎日を過ごしているとのことです。
そうした支援の効果の一つとして、たとえばシェルターで生活を立て直してしっかり勉強し、大学に合格する人が複数出ているというような自立支援の事例があるとのことです。
若草チャンネルは、村木さんや支援をしている人の生の声を聞くことができるチャンネルで、私は登録しました。
これからも、少女・若年女性に関する現状と具体的な支援対策の在り方を学び考えるために、視聴したいと思います。
若草プロジェクトチャンネルに、ぜひ、ご注目ください。
https://www.youtube.com/channel/UCRjLgr3jJzEBtMtEAMmFeQQ