三鷹市遺族会島野雅子さんが、読売新聞朝刊社会面で紹介されました。
8/15に三鷹市遺族会の友人が武道館で開催の国の式典に参列するとお伝えしたその島野雅子さん(84歳)が、8/17読売新聞朝刊社会面で紹介されました。
お兄さんの野田哲夫さんは、6人兄弟の次男で、島野さんの11歳年上で、末っ子の島野さんを大変に可愛がってくれていました。
けれども、1945年4月6日姫路海軍航空隊の特攻隊「白鷺隊」の一員として戦死されました。
島野さんは三鷹市遺族会の会員であり、熱心に活動されており、お兄さんが訓練を受けた兵庫県鶉野飛行場、出撃した鹿児島県串良海軍航空基地などを訪問して慰霊されています。
今年は東京都の遺族を代表して国の戦没者慰霊式に参列されました。
島野さんは、昨年6月に解散された40年の活動実績のある「三鷹市新川中原老人給食」の代表を務められたり、手話通訳をされるなど、幅広く地域福祉のボランティアをされてこられました。
写真は、老人給食活動の最後の集まりに私が参加させていただいた際に、島野さんと並んだスナップです。
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紙面でも強調しているのはご遺族の皆様の悲しみは時を超えているということです。
私は島野さんのご体験から学び直しつつ、改めて、心から恒久平和を祈ります。