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警視庁三鷹警察署の川崎智署長を訪問しました。

警視庁三鷹警察署の川崎智署長を訪問しました。

警視庁三鷹警察署の川崎智署長は、9月17日付で警視庁本部に異動されることになりました。
川崎署長は昨年8月に三鷹警察署長にご就任以来、新型コロナウイルス感染症対策に努めて、約350人の署員を統率して、市内の治安維持と交通安全等にご尽力されてきました。
ご本人からご異動のお知らせをいただいて、緊急事態宣言が長期化するとともに、東京2020オリンピック・パラリンピック開催に係る業務が増える中、川崎署長が三鷹市民の安全安心確保のためにご尽力いただいたことに感謝したいと思い、三鷹警察署を訪問しました。

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川崎署長によれば、今年は感染予防対策のために、新年の「武道始式」や恒例の「地域安全のつどい」などは中止とし、交通安全パレードも著名人を一日署長に招くことは控えて、参加者の密度が高まらないように実施されてこられたそうです。

7月にはTOKYO2020オリンピックの自転車競技ロードレース 実施に際して、武蔵野の森公園をスタートした直後、ゴールの富士スピードウェイに向かう選手は、短区間ですが三鷹市内のコースを通りました。
そこで、三鷹警察署員が走路の安全確保と警備等に活躍しました。
また、開会中は、三鷹警察署員が、都内の会場の警備等の応援に派遣されることもありましたので、署長の指揮のもと、期間中の流動的な人員体制に沿って市民の安全安心の確保が行われました。

川崎署長に今年の三鷹市内の状況について伺いますと、今年は全体としては刑法犯認知件数は昨年より減少しているとのことです。
ただし、特殊詐欺の被害は残念ながら増加傾向にあり、被害額も多く、引き続きの被害を食い止める啓発が必要と感じられているそうです。

川崎署長によれば、前任の森田勝也さん、後任の斉藤新署長は、当時は中野にあった警察学校の同期だということです。
3代にわたって同期の方が三鷹警察署長に就任されるということは珍しいことだということで、これも深いご縁ですね。
今月は署長だけでなく、地域課長、生活安全課長も交代されるとのことです。
新体制になっても、三鷹市はじめ地域では引き続き刑法犯や交通事故の減少が継続されることを心から願うとともに、川崎署長が警視庁本部に於いて、益々のご活躍をされることを願っています。

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