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三鷹市中原の中嶋神社例大祭に参加しました。

三鷹市中原の中嶋神社例大祭に参加しました。

三鷹市中原の中嶋神社例大祭は、新型コロナウイルス感染防止対策の為、恒例の太鼓巡行及び演芸大会は中止されました。
地域の掲示板には、10月3日(日)午前中に氏子会の皆様による式典のみ執り行われるとありました。
私は、式典及び新調の太鼓の曳台(ひきだい)お披露目の模様を地域住民の一人として、境内後方で見守らせていただきました。

式典の後、新調された曳台に乗った太鼓とともに記念写真を撮影することとなり、杉本生雄・氏子会長のご高配で、私は光栄にも飛び入りで太鼓のすぐ隣の席で参加させていただきました。

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長引くコロナ禍で、昨年は例大祭の式典、太鼓巡行、演芸大会など全ての行事が中止され、今年は緊急事態宣言が解除されたこともあり式典のみ実施ということです。
このように、2年にわたってお祭りの運営はじめ氏子会の諸活動が困難に直面する中、今年度は初代代表に就任された麻生敏史さんを中心に「青壮年部」が創立されたとのことです。
麻生敏史さんは三鷹中原四郵便局長であり、部員には地域の幼稚園長、農業後継者を含む合計12名の方が参加されています。
その多くが、三鷹消防団第一分団の団員でもあるということて、若い力の結集は祭礼にとどまらず、幅広い地域活動に活力をもたらすことが期待されます。

10月は例年なら市内各所で秋祭が行われる季節ですが、緊急事態宣言が解除されたとはいえ、主催団体は引き続き従来同様の実施については慎重な判断をされており、御神輿や太鼓の巡行を行うところはほとんどないようです。
そうした中、中嶋神社では、真新しい白い旗のもと、たとえ巡行はしなくても、神社の境内から流れる新しい曳台の上の太鼓の音色に、耳を傾ける親子や家族連れの皆様の姿が見られます。
産まれたばかりの赤ちゃんを抱いたお父さんが、「産まれて初めての太鼓の音色を聴かせにきました」と笑顔で話しかけてくださいました。

この日、お目にかかったお一人おひとりのマスクの上の瞳は、たしかにキラキラと輝いているように見えました。

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