三鷹市井口で、都内最大規模のギンナン農家を営んでいる「山本果樹園」を訪ねました。
澄み切った秋空が美しい10月のある日、三鷹市井口で、都内最大規模のギンナン (銀杏)農家を営んでいる「山本果樹園」を訪ねました。
ちょうど山本正和さん、達也さん親子がいらして、今が旬のギンナンの収穫状況とその後の作業について説明をしていただきました。
広い畑にはギンナンの実がたわわに実っており、例年よりも成熟が早いそうです。
訪問した日、山本果樹園には収穫されたばかりの今が旬のギンナンが約200kgほど積み上げられていました。
この実の果肉を機械でそぎ落とし、白い実を乾燥させ、大きさを機械で選別します。
選別された実は、3Lと4Lの箱に多く、山本果樹園では大粒の実が多いという特徴が表れています。
山本達也さんに、ギンナンの果肉をそぎ落とす機械を紹介していただきました。
果肉の匂いが苦手な方も多いところ、これは果肉をそぎ落とし大粒の白い実を取り出して販売する心遣いを実現する機械です。
途中に風が吹いて聞きづらい部分があり、すみません。
山本達也さんご夫妻は、先日テレビ朝日系列『ごはんジャパン』の取材を丸一日受けられたそうです。
この番組では、ギンナンの栽培と販売までの過程とともに、ギンナンを生かした天ぷら料理の紹介もあるとのことです。
山本果樹園のギンナンについての番組は11月6日午後6時30分から放映される予定です。
この番組にはJA東京グループ広報大使を務めている三鷹市北野の野菜農家の岡田啓太さんも出演されていました。
山本達也さんご夫妻が出演される三鷹ギンナンを紹介される番組を楽しみにしています。