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ケアネットしんなか秋の防災ウォーキング事業にスタッフとして参加しました。

ケアネットしんなか秋の防災ウォーキング事業にスタッフとして参加しました。

雲一つない快晴の10月29日、ボランティアで推進委員を務めている「ケアネットしんなか」秋の防災ウォーキング事業にスタッフとして参加しました。

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集合場所の新川中原コミュニティセンターを出発して、まずは、曹洞宗の春清寺に向かい、境内の柴田勝重の墓所を訪ねました。
その後、中原の住宅街の道路脇に残る「庚申塔」を訪ね、中仙川不動堂を経て、ギンナンやドングリの実が落ちている中嶋神社を訪ねました。
境内には富士講の名残の小さな富士山があり、「そこを訪ねると富士山に登ったことになる」とのことで、私は思わず山の前まで歩きました。

このように地域の史跡を巡った後、地域の防災拠点を確認するコースを辿りました。
まず、中嶋神社の目の前が災害時医療拠点 の鷹南学園市立中原小学校です。
その後、災害時一時避難所の鷹南学園市立東台小学校を訪ねました。
副校長が、防災倉庫を案内してくれました。避難所には災害時の食糧や生活用品の備蓄は不可欠です。参加者の方は特に注目されていました。

続いて、同じく災害時一時避難所の鷹南学園市立第五中学校を訪問しました。
第五中学校には、その名も「市立第五中学校遺跡」とされている、昭和40(1965)年に最初に発掘された縄文時代の土器などが展示されています。
この土地が、古くから人が住み、文化を生んでいた場所であったことが伺えます。

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最後に第五中学校近くでキウイ 農家を営んでいる宇田川清さんに、地域の歴史を伺いました。
第五中学校のあたりは、戦前は農業大学の農園であったようです。

実は、約40年前、小売の酒屋を営み武蔵野酒飯協同組合の理事長をしていた私の父清原甲吉が、新川の宇田川さんや牟礼の小林精一さんはじめ果樹組合の皆様が栽培していたキウイを原料にしたワインの製造を提案して、協力して三鷹産キウイによるキウイワインの商品化を進めることができました。
三鷹市の果樹組合の皆様と酒屋の皆様との協働が、「キウイワイン」を三鷹市発の銘品の一つとして今に至るまで継続していることに感謝し、市民の一人として誇りに思います。

そういうご縁がある宇田川さんですが、コロナ禍ですっかりご無沙汰していましたので、この日はお久しぶりにおめにかかりお話を伺えて幸いでした。

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