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三鷹市邦楽演奏会を鑑賞しました。

三鷹市邦楽演奏会を鑑賞しました。

市民文化祭の一環として開催されている「三鷹市邦楽演奏会」を鑑賞しました。
今年は、コロナ禍にあって、例年よりも参加される会員の人数は少なかったとのことですが、会場のお客様は例年よりも多い様子です。

そうした中、前半の「三曲篠笛の部」の演目は下記の通りです。

1.長澤勝俊作曲『樹冠』
2.山登万和作曲『須磨の嵐』
3.光崎検校作曲『五段砧』
4.(篠笛)原田陽子作曲『落葉の舞』・山形民謡『最上川舟唄』
5.土井晩翠作詞・宮城道雄作曲『春の夜』

独奏の篠笛以外の演目は、4人以上の合奏でしたので、コロナ禍の中ではご一緒での練習には困難があったと思います。それでも、それぞれが見事な演奏でした。
そして、大浦美紀子会長はじめ3名の琴 と1名の尺八で演奏された光崎検校作曲の『五段砧」は難曲ですが、4名の心が合わされて圧巻でした。
また、『春の夜』で尺八を演奏した慶應義塾大学の先輩の山本周山さんには、同期生や同窓生が応援に駆けつけていましたので、休憩時間中に大浦会長にも参加していただいて記念写真を撮りました。

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後半は「長唄の部』です。
プログラムには長唄の歌詞がはさまれていましたので、歌詞をよく噛み締めて楽しむことができました。

演目は

1.二世杵屋勝三郎作曲『鞍馬山』
2.九世杵屋六左衛門作曲『越後獅子』
3.四世杵屋三郎助作曲『外記猿』

の三曲です。

私のご近所にお住まいの杵屋勝有湖さんは、『鞍馬山』の唄の主担当でした。
朗々とした語り口で、映像はないのですが、物語が見えるような気がしました。

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