ケアネットしんなかのウォーキングに参加しました。
- 2021/11/26
- 三鷹市
- 地域ケアネットワーク, 新型コロナウイルス, 白百合女子大学
11月26日、地域ケアネットワーク・新川中原(ケアネットしんなか)のウォーキングにスタッフとして参加しました。
今回は、集合場所の新川中原コミュニティセンターから近隣の調布市緑ヶ丘にある「白百合女子大学」を訪問しました。
大学までの仙川沿いにも紅葉が美しい季節です。
正門で入構を登録して構内に入ってまもなくの道の傍に、
「青春の日にあなたの創造主を心に留めよ」という聖書の伝道の書第二章の一の言葉を刻んだ石碑があります。
また、構内の各所にマリア像が学生を見守っています。
チャペルの前で、事務局長の近江さんと社会連携センターの清水さんが出迎えてくださいました。
お二人のご案内で、まずはステンドグラスが美しく、立派なパイプオルガンのあるチャペルの中を訪問しました。
そのあと構内を歩いていくと、赤く色づいたモミジと黄色く色づいたイチョウが歓迎してくれます。
構内の奥には平成26(2014)年に国の登録有形文化財(建造物)に指定された「めぐみ荘(旧菊池家住宅主屋)」があります。
この建物は、もともとは伊豆修善寺に建てられていた明治前期に建設された日本家屋です。
昭和初期、大学構内が津村順天堂(現在は株式会社ツムラ)の「津村薬用植物園」であった頃に、創業者がこの家屋を譲り受けてこの地に移築したそうです。
その後、この地は1955年には帝国石油の保養施設となり、1965年に白百合女子大学のキャンバスとなりました。
その時に、キャンパスの整備の段階で、曳家をして今の場所に移されたそうです。
今回は大学の方針に基づき、構内の写真の掲載は控えますが、初めて訪問した白百合女子大学は、歴史の重みを感じる自然豊かなキャンパスであり、その中を行き交う女子学生の溌剌とした姿に未来への息吹を感じました。
なお、12月2日に、本館前のとても大きなヒマラヤスギに、2年ぶりとなるイルミネーションの点灯がされるそうです。
その日以降、地域の皆様に公開される予定とのことです。
楽しみですね。