三鷹市平和カレンダーを全国市長会稲山博司事務総長にお届けしました。
私が住む三鷹市では、平和事業の一環として、小学生児童に「平和の絵」を公募し、応募者の中から優秀作品13点を選んで、その絵を生かした「平和カレンダー」を1989年版から作っています。
また、一般市民から公募した平和の標語も書かれています。
来年の2022年版で34年目となります。
私は、三鷹市の子どもたちの絵に込められた平和への思いを伝え、広げるために、市内の公共機関をはじめとして都庁や国の関係部署にお届けしてきました。
また、全国の815人の市長の一人として所属している全国市長会の事務局にお届けして、事務総長室の全国の市長はじめ来訪者の皆様との対話スペースに掲示していただいてきました。
平和カレンダーは市民の希望者に配布されています。
そこで、私は市長退任後は、毎年平和カレンダー希望の電子申請をしてきました。
今年も幸い当選した1枚を、全国市長会の稲山博司事務総長にお届けしました。
稲山事務総長は、
「そろそろ清原さんがカレンダーを届けてくれる頃だと思っていました。私も実は油絵を描くのが趣味の一つなのですが、カレンダーの子どもたちの絵には圧倒されます。私も子どもの頃から描いているのですが、大人になってから欲が出て、子どもの頃のような素直な絵が描けなくなったように思います。けれども、また、年末に描き始めようと思っています。来年もこの平和カレンダーをここに掲示しますね。」
と、今年の平和カレンダーの前で、笑顔で迎えてくださいました。
この平和カレンダーに込められた子どもたちの想いが叶いますように、2022年の世界の平和、地域の平和を心からお祈りします。