第171回統計委員会・第19回企画部会の合同会議に出席しました。
第171回統計委員会・第19回企画部会の合同会議に出席しました。
議事として、2件の答申案について、私は賛成の意見を述べ、可決されました。
その後、「建設工事受注動態統計調査」の集計に関する不適正事案に関する経過等について、国土交通省の説明を受けました。
この件については、12月23日に国土交通省に弁護士や統計学の専門家による第三者委員会が設置され最初の会議が開かれて、検証が行われているとのことです。
会議の途中で到着された金子恭之総務大臣は、今回の「建設工事受注動態統計調査」の二重計上等の事案について、国民の共有財産である統計への信頼が損なわれた事案であり、総務省としての本件に係る検証をはじめ国民の信頼回復に努めるとの挨拶がありました。
そして、統計法・統計行政・統計改革を 所管する総務省におけるこれまでの本件に係る対応について、機動的、効率的かつ集中的に 検証を行うために、統計委員会企画部会内に「対応精査タスクフォース」を設置することが決定され、私はその構成員に選出されました。
1月中旬の取りまとめに向けて、年末年始、集中的にタスクフォースの活動を行うことになりました。