三鷹市第5代市長の安田養次郎様がご逝去されました。
- 2022/02/22
- 三鷹市
三鷹市長より、三鷹市第5代市長の安田養次郎様が2月15日にご逝去され、既にご家族葬を挙行されたとのご報告をいただきました
私は1977年、慶應義塾大学大学院で学んでいたときに、三鷹市役所より突然の依頼があり、第1次基本計画策定の市民会議の委員を学生代表として最年少で務めました。
その時、安田元市長は市の職員をされていました。
その後も、三鷹市の審議会や研究会の委員を務めさせていただき、部長や収入役、助役であった安田元市長とのご縁が続きました。
そして、安田元市長は市長在任中の1999年から三鷹市の第3次基本計画素案を検討するために、全国で初めて全員公募市民による組織、「みたか市民プラン21会議」を設置されました。
委員は全員公募という大変にユニークな市民参加の方式であり、私は市民の皆様に選んでいただいて共同代表を務めました。
そして、1年間の検討を経て、2000年10月に共同代表の宮川齊さんと一緒に報告書を提出しました。
その後、安田元市長のお声がけをいただいたのがきっかけで、私は平成15(2003)年に第6代市長として市政を引き継ぐことになりました。
今日ここに、突然の訃報に接して、安田元市長の長年にわたる三鷹市政の発展へのご貢献に深く敬意を表し、心からご冥福をお祈りいたします。