杏林大学で第10回杏林CCRCフォーラムが開催されます。
私が客員教授を務めている杏林大学では、3月12日(土)10時30分から第10回杏林CCRCフォーラムをオンライン(無料)で開催します。
CCRC とはCenter for Comprehensive Regional Collaborationの略です。
2013年から2017年までの5年間は、文部科学省からCCRC研究の認定を受けて、『都市型高齢社会の健康と安心』を主題に、学生と地域関係者が共に学ぶ「生きがい創出」、退職団塊世代の「健康寿命延伸」、大規模自然災害に備える「災害に備えるまちづくり」に、大学の教育・研究機能が集中する三鷹市を中心に取り組みを進め、八王子市・羽村市とも連携してきました。
当時三鷹市長であった私は、杏林大学とのパートナーシップのもと、三鷹市役所、地域の皆様と大学の教員・学生との協働による課題解決を目指してきました。
当時のCCRC研究所は、2021年7月に「地域総合研究所」に名称変更していますが、公開講座の「杏林CCRCフォーラム」の名称はそのままとして、10回目を迎えているのです。
テーマは『子どもから大人まで「がん教育」のこれから』です。
具体的な講演テーマは
・「小中高生向け『がん教育』の概要と出張授業の実際」
長島文夫教授(杏林大学地域総合研究所所長、医学部腫瘍内科学)
・「がん患者を親に持つ子どものサポート」
中島恵美子教授(杏林大学保健学部看護学科)
・治療費を支援する制度
橋詰崇さん(杏林大学医学部付属病院 庶務課課次長)、です。
現在の日本では、がんは多くの人がかかる病気です。
無用に恐れずに、正しく知ることが大切だと思います。