日本防火防災協会第150回理事会に出席しました。
(一財)日本防火防災協会第150回理事会に出席しました。
議題は令和4年度事業計画案及び収支予算案で、質疑応答や意見交換ののちに両案共に可決されました。
本協会の事業の柱は下記の3つです。
1.【地域防災力の充実強化のための情報提供】
防災に関する総合情報誌『地域防災』の発行など
2. 【地域における防火防災活動の活性化】
女性防火クラブ全国集会・地域防火防災団体の地区大会及び地区研修会等の開催支援、女性防火クラブ・幼少年消防クラブ(消防少年団)・市町村自主防災組織の育成と活動支援など、
3.【防火・防災管理講習事業】
・甲種防火管理新規講習
・甲乙同時防火管理講習
・乙種防火管理講習
・甲種防火管理再講習
・防災管理新規講習 など
2と3の事業は今年度もコロナ禍の影響を大きく受けており、中止や縮小を余儀なくされていますが、再講習の場合はオンライン化が推進されました。
とはいえ、防火・防災管理講習事業の実績見込み報告によれば、感染対策に留意して、延べ1,020回開催し修了者数は6万8千人余とのことで、令和2年度より多くなっており、厳しい環境にあっても、防火・防災管理者の新規養成及び再講習を実行できていることを確認して心強く思います。
さて、会議室入口には三郷市の小学校5年生早見江梨花さんの絵による「おうち時間家族で点検火の始末」のポスターが展示されていて、改めて火の用心を心に刻みます。