童謡「みかんの花咲く丘」のレコードを発見しました。
- 2022/04/04
- 日記・コラム
本棚を整理していたら、童謡「みかんの花咲く丘」のレコードを発見しました。
これは加藤省吾作詞、海沼實作曲、川田正子唄で、第二次世界大戦終戦直後の1947年頃に発売されたものです。
私の父はみかん産地の和歌山県出身で「みかんの花が咲いている」で始まるこの歌が大好きでした。
今では我が家にはレコードプレイヤーがないので、せっかく発見しても聴くことができないのが残念です。
20世紀以降、音楽媒体は、レコード、ミュージック・テープ、CD、MD、MVというように、急速に変化してきています。
かつてはレコードを楽しんでいた私は、最近ではサブスク(サブスクリプション)すなわち「料金を支払うことで、製品やサービスを一定期間利用することができる」形式の音楽配信のビジネスモデルを利用して音楽を楽しんでいます。
とはいえ、このレコードを発見して、私が幼い頃、父が買ってきてくれた手回しの蓄音機が与えてくれた感動、当時、戦前の童謡とは異なる斬新さが評価されていた「みかんの花咲く丘」のレコードをかけてくれた時の感動の大きさを、父の故郷和歌山県紀の川市を訪ねた時見渡した童謡のタイトル通りの「みかんの花咲く丘」の美しさと共に思い出しています。