参議院内閣委員会に参考人として招致されました。
参議院内閣委員会 (徳茂雅之委員長)で、「こども家庭庁設置法案」等及び 「こども基本法案」審議にあたり参考人として招致され、『誰一人取り残さない 「こどもまんなか」を実現する 「こども家庭庁」に向けて 』意見陳述をしました。
与えられた15分の意見陳述で発表したのは以下の項目です。
1.「こども基本法」の制定と共に「こども家庭庁」が設置されることの意義
2.「こども家庭庁の基本姿勢」の3項目についての考察と提案
(1)こどもの視点・子育て当事者の視点
(2)地方自治体との連携強化
(3)NPOをはじめとする市民社会との積極的な対話・連携・協働
3.こども家庭庁の司令塔機能の発揮と独自の適切な財源と人財の確保の必要性
参考人として招致されたのは、兵庫県明石市長の泉房穂さん、名古屋大学名誉教授の中嶋哲彦さんと私の3人でした。
3人の意見陳述の後、6人の議員の方から、お一人15分ずつの質疑応答がありました。
○有村治子議員(自民党)
○石川大我議員(立憲民主党)
○浜田昌良議員(公明党)
○磯崎哲史議員(国民民主党)
○柴田巧議員(日本維新)
○田村智子議員(共産党)
こども家庭庁設置に向けて、地域でのこどもまんなかの取組みを進めるための機関連携の在り方、通学していないなど行政から見えにくいこどもへのアプローチの在り方、財源確保の在り方、諸手当における所得制限について、こども政策と教育行政との連携の在り方、こどもの意見の尊重の在り方、など多岐にわたる重要なご質問に、他の参考人の方々と誠心誠意答えました。
当日の模様はしばらくは下記から録画が配信されています。