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参議院内閣委員会での参考人招致についての質問を頂きました。

参議院内閣委員会での参考人招致についての質問を頂きました。

先日、参議院内閣委員会で「こども家庭庁設置法案」等及び「こども基本法案」に係る参考人として招致されたと報告したところ、いくつかのご質問が寄せられましたので回答します。

質問:参考人招致が決まってから、政治家や官僚からこのような意見を言ってほしいと働きかけはありましたか?
○回答:まったくありませんでした。こどもの意見表明権についても含む法案の審議に際し、私の意見表明権はしっかり保障されました。

質問:参考人として意見をまとめるときに、下案を誰かに書いてもらいましたか?
○回答:個人としての意見を求められたのであり、責任は私自身にあることから自分一人で書きました。そもそも私には下案を頼むような人はいません。こどもの意見の聴取や反映については三鷹市長時代の実践を振り返りつつ考察してまとめました。また、法案の意義や論点については、参考人が決まってから内閣委員会の事務局から大部の参考資料が届きまして、意見をまとめる際に大いに参考になりました。

質問:他の参考人とは事前に連絡をしましたか?
○回答:2日午後に内閣委員会からメールで送られてきた日程表で私の名前を見た明石市の泉房穂市長から夕方電話がありました。泉市長とは私が全国市長会子ども子育て担当副会長の際、社会文教委員長をされていて、幼児教育保育の無償化について国と市長会の協議をご一緒に担当しました。参考人としての発言内容については結果として市長の前職、現職の2人の意見に重なる点があるかもしれませんが、お互いにそれぞれの主張を頑張りましょうと話し合いました。
泉市長とは、委員会終了後に参議院議事堂の前で記念写真を撮りました。

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質問:6人の議員からの質問は多岐にわたっていましたが、質問についてはあらかじめ知らされていたのですか?
○回答:いいえ、質問内容は事前には知りませんでした。議員の方に参考人の発表資料が配布されたのも当日でしたので、議員の皆様も参考人の発言を聞いてから質問をお考えになった点が多いと思います。
当日、いただいた質問には即座にお答えすることが難しい内容のものもありましたが、その場で一生懸命考えながら答えました。

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