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文部科学省中央教育審議会生涯学習分科会で萩原なつ子委員とお会いしました。

文部科学省中央教育審議会生涯学習分科会で萩原なつ子委員とお会いしました。

先日、文部科学省中央教育審議会生涯学習分科会の会議室とオンラインによるハイブリッド会議で、3年ぶりに萩原なつ子委員と対面で会いました。

日本NPOセンターの代表理事を務めている萩原さんは、3月末迄、立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科長も務められていました。
そして、4月からは独立行政法人国立女性教育会館(NWEC)の理事長に就任されました。

NWECは、1977年に設立された男女共同参画社会形成の促進に関する日本で唯一の女性教育のナショナルセンターです。
国立女性教育会館は、埼玉県比企郡嵐山町にあり、東武東上線武蔵嵐山駅が最寄りです。

私は三鷹市長在任中、NWEC主催の平成26(2014)年度「男女共同参画フォーラム」で、「女性リーダーが社会をどう変えるか」というテーマのパネルディスカッションにパネリストとして参加しました。
日経BPヒット総合研究所長の麓幸子さんのコーディネートの元で、NPO法人イコールネット仙台代表理事の宗片恵美子さんはNPO法人の運営の視点から、日本電鍍工業株式会社代表取締役の伊藤麻美さんは若き会社経営者の視点から、私は自治体経営者の視点から語り合いました。
そして、それぞれの立場から、意思決定者・リーダーに求められる決断のあり方や心構えなどについて話しました。

さて、NWECの設立と同じく1977年に設立された「国際女性学会」の会長に岩男寿美子慶應義塾大学教授が選任されていたことから、当時は同大学の大学院生であった私は事務局員を務めていました。
そして、最初の会議を1978年にNWECで開催したことを思い出しました。

その後まもなく私は本学会を退会しましたが、やがて同学会が2003年に国際ジェンダー学会に名称変更した時の初代会長は萩原さんであったことを知り、ご縁を感じています。

萩原さんは、現代社会にはまだまだ女性の社会参加をめぐる課題がいろいろあるので、NWECの理事長として、明るくしなやかに「ジェンダー平等」を推進していきたいと語ります。

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