蔵のまち川越市に行ってきました。
先日、杏林大学の公開講座で、住民主導の商業活性化と歴史的町並み景観保全のまちづくりの経過を学んだのは「蔵のまち川越市」の取り組みです。
長引くコロナ禍で、これまでの約2年間は緊急事態宣言やまんえん防止措置等特別措置が断続的に実施されていたので、東京都外には出ないで過ごして来た私でしたが、先日、初めて都外に出て訪問したのは川越市でした。
池袋駅から約30分で到着した川越駅からしばらく徒歩で向かった一番街商店街の蔵造りの町並みには、活気があふれていました。
大火にも残った「大澤家住宅」、堅牢な「川越商工会議所」、「時の鐘」、随所にある寺院や神社、「菓子屋横丁 」などを徒歩で巡りました。
家族連れや着物姿の若い人たち、高齢者夫婦など多世代が楽しんでいる商店街の様子は、かねて「通るのは風と犬ばかり」といわれた時期があったことを忘れさせます。
私はこの日、初めての川越市の訪問で、時空を超えた感覚を楽しみました。