野田聖子大臣と面談しました。
私は4月1日に野田聖子大臣所管の内閣官房こども家庭庁設置法案等準備室「こども政策参与」に就任しました。
そこで5月20日、準備室の長田浩志内閣審議官、高鹿秀明参事官と一緒に野田聖子大臣と面談しました。
大臣は、私が大臣室に入るとすぐに「こども政策参与の仕事は本当にやりがいがあると思うので、ぜひ頑張ってください」と激励してくださいました。
身が引き締まる想いがするとともに、誠心誠意、頑張りたいと決意を新たにしました。
内閣提案の「こども家庭庁設置法案」及び関連法案と、議員提案の「こども基本法案」 は、5月17日に衆議院本会議において可決されました。
そして、翌日の18日には参議院本会議で「こども家庭庁設置法案」等が上程され、19日には参議院内閣委員会で法案審議が開始されています。
野田大臣の所管は幅広く、この日も午後には参議院「地方創生及びデジタル社会の形成等に関する特別委員会」が開催予定で、大変にご多用の中お時間を割いていただきました。
対話の中で、こども家庭庁では障がいのあるこどもに係る政策を所管することになっていますが、その意義を再確認しました。
すなわち、野田大臣ご自身も障がいのあるこどもを育てているご経験を含めて、まさにこどもの障がいは多様であることを認識されています。
私もこどもの障がいの多様性とこども一人ひとりの個性の多様性を認識しています。
ですから、「こどもまんなか」を理念とするこども家庭庁で、障がいのあるこどもを含めて「全てのこども」を対象にすることはまことに有意義です。
これからの参議院におけるこども家庭庁設置法案及び関連法案、こども基本法案の審議に注目していきましょう。