三鷹市芸術文化協会所属三鷹民謡連合会春季大会に参加しました。
三鷹市芸術文化協会所属三鷹民謡連合会春季大会に参加しました。
若瀬進一会長に続いて、私は相談役としてコロナ禍で活動環境が厳しい中にあっても持続可能な活動を目指して努力する皆様に激励の挨拶をしました。
会長は挨拶の中で、今回も例年通り公会堂を会場にと申し込んだのですが、抽選にはずれてしまい、どうしようかと迷ったそうです。
このところコロナ禍で大会の中止が続く中、現在は状況が少し落ち着いていることから、開催を中止するのではなく、公会堂別館の多目的室での開催としたそうです。
会場は会員だけでいっぱいになりますので、会員以外のお客様をお招きすることができず、会員相互の交流中心となりました。
冒頭は、全員で三味線の演奏にのせて、三鷹民謡連合会の会の歌を合唱しました。
佑り恵の会の皆様は、山吹色の新しいお揃いの着物 を初めて着用して参加されていました。
三鷹市民謡連合会春季大会は、コロナ禍にあって活動に制約がある中にあって、少しでも1人ひとりが日頃のお稽古の成果を発表するとともに、会の結束を強め、緊張の日々に負けずに心のゆとりを醸し出す取り組みだと感じました。
民謡は庶民の歌です。
ただ、新型コロナウィルス感染症対策のために、この間、歌を歌うことは多くの制約があり、会員の感染症予防対策のために、大会の中止も続いてきました。
また、会員の高齢化が進んでいることから、歌うことをやめた人も少なくありません。
だからこそ、その中で、会員は、支え合って、感染症対策の上で春季大会を会員だけでも開催しようと決断しました。
会員の皆様の歌声を聴きながら、1日も早くマスクなしで歌える日の近いことを願わざるを得ませんでした。