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こどもの城合唱団のコンサートを鑑賞しました。

こどもの城合唱団のコンサートを鑑賞しました。

7月18日の海の日の午後、渋谷区文化総合センター大和田さくらホールで、3年ぶりに開催された「こどもの城合唱団」のコンサート「こどもたちからのサウンドメッセージ Now is the time to sing 」午後の部を鑑賞しました。
これは、主催のNPO法人こどもの城合唱団の代表理事の吉村(高谷)温子さんと、三鷹市を中心に活躍されているNPO法人知的障害者支援の会アンリミテッド(代表理事・岡本るみ子さん)のコンサートでお目にかかったご縁で招待していただいたものです。
こどもの城合唱団は、昨年開催のパラリンピックの閉会式で歌を披露したことでも注目されています。

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私の席のお隣は渋谷区の五十嵐俊子教育長でした。
五十嵐教育長はかねて日野市立小学校の校長をされていて、私は三鷹市長在任中に内閣府「青少年インターネットの環境整備等に関する検討会」の委員をご一緒していたご縁があります。
お久しぶりに再会して、その出逢いも嬉しいコンサートになりました。

14時にエンジ色の幕が上がって、冒頭に合唱団の応援団を代表して長谷部健渋谷区長が祝辞を述べられました。
コンサートの司会進行は大学生と高校生の男女の団員です。

プログラムは、吉村温子代表の企画・演出で、幼児から小学生、中学生、大学生まで、障がいのあるこどもたちも一緒に活躍するインクルーシブな内容です。
知的障がいのある団員が中心に歌を歌ったり、視覚障がいのある宇木素裕団員はコロナ禍になってから作詞作曲した「山芋」という歌を、テノールの素晴らしい歌声で独唱しました。
また、高校2年生の森まりあさんは、作詞作曲した「羊雲」という歌をギターの弾き語りで歌いました。
吉村さんは団員に指揮するだけでなく、会場のわたしたちにも手拍子、手振りや振付を無言でも表情豊かにわかりやすく促して、舞台と会場の一体感が高まります。

プログラムの中程の「宇宙」という歌の前には、国立天文台天文情報センターの縣秀彦准教授が祝辞を述べました。
それは、縣先生がコーディネートした2019年11月に国立天文台で開催した世界天文学連合の「公平・多様・インクルージョン」をテーマにした国際会議の場で、こどもの城合唱団が
この歌を英語で歌ったご縁があったのです。
実は、私も、この国際会議の初日に報告をしたのですが、その時は合唱団の歌を聞くことはできなかったので、今日はそのことも嬉しいことでした。

コンサートは感染症対策のために合唱団のこどもたちも、会場の私たちもマスクを付けて参加しました。
合唱団の皆さんは、吉村温子さんを中心に、23曲、アンコールを含めて100分間、ノンストップでの大活躍でした。
私は時間を忘れて、インクルーシブで若々しい活力あふれる合唱団の歌声を、手拍子や手振り、拍手を送りながら、舞台と一体となって楽しみました。

コンサート終了後に、ロビーで、五十嵐教育長と縣先生とご一緒に今日の出逢いを刻むスナップ写真を撮りました。

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