長崎の原爆の日。
8月9日、長崎は被爆から77年となる「原爆の日」を迎えています。
私は、三鷹市長在任中には何度か「長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」に参列しましたが、今年はテレビの生放送を視聴することで参加しました。
田上富久長崎市長は今年も市民の皆さんと一緒にまとめた『長崎平和宣言』で「核兵器をなくすことが、地球と人類の未来を守る唯一の現実的な道だ」と力強く訴えました。
長崎の平和記念公園には彫刻家の北村西望さんが制作した平和祈念像が、正々堂々と非核平和を象徴しています。
そして、三鷹市の仙川平和公園にも、北村西望さんによる平和祈念像があり、私だけでなく三鷹市民の皆さんは長崎市や広島市との平和祈念をつなぐ大きなご縁を感じています。
我が家には北村西望さんがつくられた小さな鯉の彫刻があります。
これは鯉ではあるのですが、北村西望さんの作品であることから、私には平和を祈念する作品と思えてなりません。
そこで、この小さな鯉を見るたびに恒久平和を祈っています。
今日も、何よりも非核平和を祈ります。